2024/12/16 09:44
わたしこっちで口をあけてますから。知らない人にいわれてみて、ただの五年前にひげが生える。歴史と人生の区別がつかない木からとびおりて説明の少ない自転車だ。はいつくばったわたしを耕耘機でよろこばせるこ...
2024/12/01 09:15
弁当が厚木にある。わたしの汚さにめんじて巨大タコは網棚のうえの袋叩きとなる。「香港かここは」。というように。すでに模様になったおかずを食べていいのか飲んでいいのか。首の傾いたベッドの移民を解体して...
2024/11/27 09:56
【訂正】「現代詩手帖」の「現代詩年鑑2025」のアンソロジーに「抱きしめてながれた日記」が収録されています。行空きが二か所挿入されてしまっているのですが、これは間違いで、これは最後まで行空きのない作品...
2024/11/27 09:55
第一、二詩集を読む―新鋭展望(小峰慎也)-現代詩手帖 2024年12月http://shichosha.co.jp/gendaishitecho
2024/11/16 13:28
8月は追い求めていた。北朝鮮のもぐらをばらばらにするために自らの首をぬらす。わたしが栗であることは気にしなくていい。そもそも。犬のルールをゆるめて作るこの人形劇をわたしは支えきれない。頭から友だち...
2024/11/01 09:03
もっと、もっと。といわれて進化しつづける廊下を旅するくせがついてしまった。二つの入口から放射されてくる納豆の交換にサングラスがいくらあっても足りない、とは伝えたのだが。これは訓練放送です。左から襲...
2024/10/16 09:13
うわっ。頬のなまこがあばれるのをふせぐためには、頭をビニールで覆っている必要がある。そんな政治集会のせいで体育教師に「ホックニー、ホックニー」と遠くから花火で指示されるはめになった。人をほろぼす手...
2024/10/03 18:46
川は番組を映しつづける。みかんから人間が発射されるようすを蟻の文字で表現する時間が終わり、いっとき夕暮れの静かな液体が流れる。これが豪華客船のだいご味だとでもいいたげなおもしろい音で何も聞こえなく...
2024/09/16 10:11
車間距離の女王と呼ばれたタオルが馬を統一するまでをえがく。さて、雪原だ。わたしは犬を横にしていたのか。木の顔なら乗りきれると思った。表面が動きまわるようにしつけたおぼえはないが、背中はいつも鶴に洗...
2024/09/01 10:23
へスターに向かって投げ込まれたいっさいの食べ物は合格だ。気さくであろうとしすぎて裏返った頭で気象予報士の紙をなめまわしても、何ですか?じゃない、だめなのだ。あなたもわたしも、外がちぢんでいく、ご協...
2024/08/16 09:53
ほくほく広場で流す涙の裏側にまわった主人公たちを認めない。そう決めてテレビの前に座ったのになんだその頭は。パチンコ屋はもうかりますか、あなたはとっくに歌の材料になっていますよ。先の見えない笠智衆。...
2024/08/01 09:05
はじめて会った人にする話じゃないが、ピューリタン革命はいまもわが家で起こってるんだよ。すると、3割引きの怪物というのはあんただったんだな。というわたしはパンを集めています、政治家の。清潔なものだけだ...
2024/07/16 08:57
「県庁所在地で受けるいわれなき温情。」と、地下鉄のポスターにある。何があったのだろう、あの家庭訪問で。並ぶ地下鉄に歯をたらす二階堂夫人の背後で山のように暮らす。ばかなことをいうもんじゃない。モビー...
2024/07/01 09:50
何も入ってこない。平気のビルの空がない部分が洗濯にちょうどいいな、首から金歯が出てしまう。198X年、北を失った顔をしてなめるジャムの味。宇宙とはそんなものだ。シャツの橋を渡ってきた記憶喪失の犬がわた...
2024/06/16 10:00
絵としての本当が三日続いたある日。これは昼寝ではない。とさけびたくなるのをこらえていた。息子の家を作ったときのメモ「大佐は二つに」、そう、東京タワーの運転に慣れるころには光に耐えることもできなくな...