2025/07/16 09:29
勇気と力の自主的なパーティーといって、蠅のうしろにまわりたかっただけなんだろ? その当時のあごがかゆい。鮨から見ればおれたちなんてただの木星だよ。塚田の中を進んで、ちょろちょろってなって。いかだに...
2025/07/01 13:35
肉の名門・阿修羅高校を出てわたしは、「中国の斬り殺された王」からロボットがはみ出してくる。わだかまりがある、というように。忍者が必要以上にやさしくなる。ささやかな表のために象に追いまわされるわたし...
2025/06/25 18:33
魂が成長するのか 詩書月評(小峰慎也)-現代詩手帖 2025年7月http://www.shichosha.co.jp/gendaishitecho/
2025/06/16 12:49
道にあいた大きな穴。その嵐をなめるもう一つの舌がほしいのだ。単純さ、きみの美点だったものが背中をはいまわる。つぎつぎに倒れる街路樹の向こう側にひかる口。架空の中古車販売と見せかけてサウナのなかで破...
2025/06/01 09:07
指の体からカラスがもれている。平和をめざしているのに、黄色という字が読めないときがある。わばばばば。三つの顔がたがいに近づきすぎたり、遠くなったり、熱を持った犬のかまぼこであんドーナツが食べられる...
2025/05/28 09:36
「私はなにも見なかった」 詩書月評(小峰慎也)-現代詩手帖 2025年6月 http://www.shichosha.co.jp/gendaishitecho/
2025/05/16 08:45
頭のわるい人たちの小便をつくる。あんドーナツが落ちている。袋に入ったままだから、食べられますか、わたしは。川と公人。二つとも同じ物語ですね。わたしがまたいっている。中学生の声が半分だけ部屋に入って...
2025/05/01 10:20
「火星人は赤のかたちをしていた」というメモを残して失踪した叔父の顔まねが近所の人に通じなくなってきた。わたし以外を愛しなさい。ということなのか、火のまわりで腕を上げ下げする人たち。きみたちの生活を...
2025/04/27 08:04
宇宙を待っている 詩書月評(小峰慎也)-現代詩手帖 2025年5月 http://shichosha.co.jp/gendaishitecho/
2025/04/16 09:58
このバナナは止まっている。埼玉の回転寿司は犬の体内を通っているというが。わたしは海からやってきたのでここでは息ができませんよ。腹の底からサッカーをしろ。すいかの描かれた頭に向かってていねいにサッカ...
2025/04/02 09:37
歩行者の手首をまるめないでください。床を拭いた手で流された情報だ。説明のいるおじさんがまわってきて「いろいろなうんこがしたい。」という。よし、いいだろう。だが、この城から鹿をすべて追い出してからだ...
2025/03/26 12:50
死んだやつらはみんなうたがわしい 詩書月評(小峰慎也)-現代詩手帖 2025年4月 http://www.shichosha.co.jp/gendaishitecho/
2025/03/16 08:31
山ま口。といったところで、だいたいのものが鮮明に見えるようになった。菊の柱のように。木の腕がかぶさってきて精神の保養によい。泣いているのか。無数の鉄板に守られて孫が割れました、何もかも本物だったん...
2025/03/01 10:04
メロンパンに頭を突っ込んで青春を偽装することに疲れたら、これをにぎるといいよ。といって、昔の魚を渡してくる。これも選挙協力だ。配偶者の背中でゴルフをすることを禁じた8つの法案を自分の体に通しているう...
2025/02/26 18:11
青空はいい。幻もいい。罰金もいい。 詩書月評(小峰慎也)-現代詩手帖 2025年3月 http://shichosha.co.jp/gendaishitecho/