2026/06/16 13:14
老人を挿入されてしまったわたしの弁当が馬をくるしめていることは昨日も聞いた。あきらめてくれ、それが地球という星なのだから。ぼくの体の部分が野球してしまうのも、大名の舌につかまっていることができなく...
2026/06/01 10:48
心の広い子の咳をのばして階段を下りる。だからその体やめろという火星人が窓の内側にたれさがる日曜日。わたしにも教えてくれますか。「福島」「の」「植物」と分解された叫びに歴史など語れるわけがないではな...
2026/05/16 10:43
使ってない核兵器でできるかんたんお掃除というページに写っていたまむしの縮尺がおかしくはないか? 麺がほとんど入ってない世界で、わたしのガソリンの暫定税率を段階的に引き下げるなといっておいただろうが...
2026/05/01 18:56
さそりを運転してきた町にきみはどうしてまっぷたつのアカチャンホンポがある。顔の裏で牛乳をのみながらだれがナンバーワンか語られても、水玉模様はとまりませんよ。「この幽霊は印刷なのか?」。うごきすぎな...
2026/04/16 09:17
ままま。ってこれが笑い声なのか。とぎれた昆虫が空中にいくつか。簡単につかめそうでありながら、パンツのなかで泣いていた。それほどの昔ではない、体の半分が板であったころのこと。神はまだやわらかくお湯の...
2026/04/01 09:55
栗原という家にすいこまれたわたしの背中をさわりつづけるのは一つの道徳だよ。ポールと名乗る風船が上がっていき。そこで地位をえようとするきみもきみだが、上半身をばらつかせながら中学生がやってくる。その...
2026/03/16 09:17
古い免許証に筋肉の写真、田中もその上を這っている。それを延長していくと「倒れたふたりの男性」にいたりつく、岩のすき間の。顔をつなぎあわせても花の畑が見えることはない。やがて沈み込む焼肉のように、腹...
2026/03/01 08:34
中小企業がなめる指で破ったメモには「ばかの肉体」。わたしはそれにぶらさがるよ、ゆでた駐車場と呼ばれようともな。あなたの口から入ると、だれもが「大衆」となって気化してしまう。そういうメロンもふくめた...
2026/02/26 18:31
小峰慎也「ワイン 他二篇」-現代詩手帖 2026年3月 http://www.shichosha.co.jp/gendaishitecho/
2026/02/23 12:30
眠いので眠いので目をつぶっていたらわからない布地が思い浮かんだ布地以外のものは思っていないわたしのきょうだいは3人ですタイの僧侶らしき若いめがねをかけておりはしゃぐというかからだをななめにしたりし...
2026/02/16 09:27
しばらくにせものの水が出ていた。もやもやした建築家がわたしのふとんのなかであばれまわっている。とは目で可燃物を見つけて終わるような話じゃない。いや、普段着で来いっていったよな。鳥のマッサージ店には...
2026/02/01 09:28
久しぶりに履いたズボンのポケットが小さすぎるという問題で、大物芸能人が上下逆さになる。ほんとうの夏が来たということか? 鞭をふるう人の川が気持ちいい。ずるずるっと人を引きずって桃が運ばれてきた。花...
2026/01/16 19:06
畑であり、人体でもある村に五人の男性は長くいられない。いまはわたしたちのあいだを流れる電流が神のかわりに法律を焼いてくれる。ながめて、そしてはちきれて。このスパイめがっ。と、顔のながれる家からやっ...
2026/01/01 15:53
この人物が傾いている。その向こうを信じますか。とすいこまれるおばさんを見送った。小屋が風景になるまで力を入れる。階段の上からSFをさけぶと虫の先で笑ってくれた。お祝いはこれでいいですか。ぼくにはむず...
2025/12/16 13:30
私の体重は猫の手も借りたいほどだ。って、前も書いたか? ずいぶんわかりやすい絵ですね。これだけ暑いと、自分にふさわしいボールが見つかりそうでこわくなりますよ。「もう寝たほうがいい」。制服がまわって...