2024/02/16 09:17
善の中身がちらほら見える(飴玉が多い)。ここはきみの来るところではない。身分のある小男の顔がどこまでも引き延ばされていく。その予感のために上海を定義しなおしたとでもいうのか? それも犯罪小説が顔に...
2024/02/01 10:42
消滅。それだけがわたしの体操だ。このドトールには目と地下鉄が入れ替わった人しかいない。「眠いなあ」。人間の話に影響された人が持ち上げるビールケースみたいにか? もうあの粘土の世話は無理だ。苦しんで...
2024/01/28 09:52
ここ3年くらいのTwitterでの発表作をまとめた詩集『スカッ』を刊行しました。38篇38ページ。1000円+送料180円。ご注文をTwitterのメッセージもしくはHP「komineke」のCONTACTなどで受け付けます。「わたした...
2024/01/16 09:55
寿司のにおいのする女性が氷河期を語る。「こんなに静かな作品だったとは」。大切なものはいつでも口から入ってくる。奪う、そして配置する。一人で寝てると蜂が出ます、空からうどんを食べませんか。ぼくには「...
2024/01/02 08:44
加藤さんはなぜ、わたしの崩壊を手助けしてくれたのだろう。枝のフランソワが汚職がテルアビブを味わっている。それはおやすみのメロディと同じことだ。今日のビデオを見れば、顔が成長する。そう信じて、買い物...
2023/12/16 09:34
理由のわかるピンクというのはさみしいものだ。大人が本気出すとこうなるよ、という生き物のかたまりに九官鳥の生を投げつけていいわけではないだろうが。しびれるぜ、この平等。部屋から頭をはみ出させて眠る、...
2023/12/01 09:41
どんなに抽象の馬を持ってきても、この草原は焼けたままだ。今夜、弱い男が馬に運ばれてここを通る。いっさいを蟹と交換してほしい。彼は願うだろう。大まかにいうと口の立場が違うのだ。手から外が入り込んでき...
2023/11/16 10:05
ホップス、何を恐れている? 無料コンサートにくつろぎすぎた客がおしよせ、太平洋の意味を変えてしまった。それはあなたに鉄塔が重なっているからでは。生まれたときから白鳥を飼っていた、そのことを責めてい...
2023/11/01 15:40
美容室「土管」の中から手を振っているのは、救いようもなく赤い田島の持ち主だ。彼は現在の政体では「消極的なこんにゃく」に対応できないとし、三、四人ごとに奥歯を結びあいその糸に乗るものが「権利」、乗ら...
2023/10/16 10:07
悪魔が食う飯を破片だけでも見ておきたいとやってきた人たちがしあわせになっていく姿を見ているのはつらいといえばつらいし、それが昭和だといえばいえそうだ。わたしはマダムではない、というのに。きみがどん...
2023/10/01 09:15
何かがうまくいきそうになること。それがゆるせない。古銭のおじさんに飛び込まれた顔を持つ女性の一瞬の油断が波紋のようににわとり全体をぬらしていく。つかまって。うしろむきになりなさい。ぜいたくばかりし...
2023/09/16 09:46
子供の将来を楽しみにするしびれた田中のかに道楽。わたしが人間に答えるとき、白鳥が飛び立つかもしれない。フィットネスクラブに巻き込まれながら。人を燃やしちゃダメでしょう。わたしは樽見という名前ではあ...
2023/09/01 09:29
ムラムラっとくる凧あげ名人から鳩が。今年は7月9日が2回あるということか。岡本の小便を指先で分解する能力についてきみはひとこともいわなかったな。さらにわたしを傷つける気か? わたしは生まれるがままにま...
2023/08/16 09:50
「検尿の横浜」という題で走る車をかたっぱしから作りかけの袋に入れる。はじめて聞く音じゃないだろ? 階段を下りてくる。口だけが縞になっている人がいう「千利休」の中心。ここらへんかなというところで釣り...
2023/08/01 13:16
先のわかれた老人にじゃんけんで負けた。だから、くすぐったいか、バイクに乗ってる。「これでも人は死んでいくことができる」に指を出し入れしても、父から奴隷は出てこないと気づくまで川で遊んで来なさないな...