2024/06/01 09:55
ばかを飲むのは気持ちがよい。といっていた話のわかる男性が目の前ではじけ飛んだ。少し違いますが、わたしもおなかがすいています。顔の中心に抜け穴を持つ警官がいった。高橋の直線が市長の舌をつらぬき、消し...
2024/05/16 09:07
油膜じいさん。そう呼びかけられて、自分のことだと思う人と思わない人がいる。悲しいよ。ボール球に手を出すようにあひるが舞い降りてくる。その刺激を追って、人の期待を裏切って。力士として生まれてきたのだ...
2024/05/01 10:57
終わらせない。くつろいだ53人の女性が火を食べるまで、あるいはスイス軍を吸収するまでだ。なぜこう目立つものが手の届かぬところへ入り込むのだろう。よろめいて、この庭は用心棒の味。顔を流したまま4キロも移...
2024/04/16 18:34
何も考えないでも派手な動き。穴のあいた袋に自分の鮨をつめる、そのための拳銃だったんじゃないのか。力の抜けた王さまの背中をやさしく抱きとめた夏。だれもが団地から血を流している。意識のすきまの係の人が...
2024/04/01 22:23
人生のような10分間で顔の奥にある「段違い平行棒」をする。テレビとしてはそう考えたことだろう。指紋を投げ捨てたビルのいうことは正しかった。便利とは逆の方向に坊主頭が向かう。その先。これが植民地の左腕...
2024/03/16 09:09
ここでできること。人々のあいだから自分が出てくる。この地域は鶏肉にまかせておいていいものだろうか。影のような結婚話がつづく。われわれは個人史的にまちがっていくだろう。それでも宇宙は縦長に書くものだ...
2024/03/01 09:22
目にあまる男、田坂の透明なのどぼとけに誓って。純粋温泉には気をつけなければなりませんな。これが音楽だ、とはだれも気づかないハマさんの未来。破裂した中学生に胸ぐらをつかまれ花にまみれるだけなんて。間...
2024/02/26 12:38
続いていますが、ここ3年くらいのTwitter以外の作品をまとめた詩集『鳥をかくまで』を刊行しました。1200円+送料180円。ご注文をTwitterのメッセージもしくはHP「komineke」のCONTACTなどで受け付けます。「...
2024/02/16 09:17
善の中身がちらほら見える(飴玉が多い)。ここはきみの来るところではない。身分のある小男の顔がどこまでも引き延ばされていく。その予感のために上海を定義しなおしたとでもいうのか? それも犯罪小説が顔に...
2024/02/01 10:42
消滅。それだけがわたしの体操だ。このドトールには目と地下鉄が入れ替わった人しかいない。「眠いなあ」。人間の話に影響された人が持ち上げるビールケースみたいにか? もうあの粘土の世話は無理だ。苦しんで...
2024/01/28 09:52
ここ3年くらいのTwitterでの発表作をまとめた詩集『スカッ』を刊行しました。38篇38ページ。1000円+送料180円。ご注文をTwitterのメッセージもしくはHP「komineke」のCONTACTなどで受け付けます。「わたした...
2024/01/16 09:55
寿司のにおいのする女性が氷河期を語る。「こんなに静かな作品だったとは」。大切なものはいつでも口から入ってくる。奪う、そして配置する。一人で寝てると蜂が出ます、空からうどんを食べませんか。ぼくには「...
2024/01/02 08:44
加藤さんはなぜ、わたしの崩壊を手助けしてくれたのだろう。枝のフランソワが汚職がテルアビブを味わっている。それはおやすみのメロディと同じことだ。今日のビデオを見れば、顔が成長する。そう信じて、買い物...
2023/12/16 09:34
理由のわかるピンクというのはさみしいものだ。大人が本気出すとこうなるよ、という生き物のかたまりに九官鳥の生を投げつけていいわけではないだろうが。しびれるぜ、この平等。部屋から頭をはみ出させて眠る、...