2025/10/28 18:39

直交するような他者といて 詩書月評

直交するような他者といて(詩書月評)-現代詩手帖 2025年11月 http://www.shichosha.co.jp/gendaishitecho/

2025/10/16 12:56

筋肉

「どの馬からはじめればいいのでしょうか。」むずかしいだろう、わたしの筋肉は。痛覚と関係ないところで餅が焼ける。おしっこの旅、次から次へとおかしな山がやってきてわたしの力をなぐる、わかめの顔のうえで...

2025/10/01 10:07

網

わたしにわたぼこりを食べさせないでください。という足首の体操をどれだけ続ければ聖人になれるのだろう。そういう乗客だけのカラオケ大会で優勝した。網丼という名の聞きなれない母親。そこで第二の命令、「内...

2025/09/27 19:21

いつのまに始まり/いつのまにか途切れ 詩書月評

いつのまに始まり/いつのまにか途切れ 詩書月評(小峰慎也)-現代詩手帖 2025年10月 http://shichosha.co.jp/gendaishitecho/

2025/09/17 13:04

縦の線

あまりにもだめだろう。という縦の線が、わたしの頭脳の一部になってしまった。ぼくはひとりでいたいんだから、埼玉はソビエトにまかせるしかない、と、まぶたでめろめろいいながら、ある種の入浴をこころみた。...

2025/09/01 16:16

半袖

とんでもない半袖の高齢者だ。桃、あるいは「牛肉の造園業者が眠るあいだの散歩術」というわけか。やはりわら半紙に書いた祝砲は破れてしまった。その破れめからのたしかな野心。わたしにできるのは、国境が腕に...

2025/08/27 19:18

子供たちは出てくるいっぽうだが 詩書月評

子供たちは出てくるいっぽうだが 詩書月評(小峰慎也)-現代詩手帖 2025年9月 http://www.shichosha.co.jp/gendaishitecho/

2025/08/16 21:09

革命

横浜体操。といまいったところで、伝わる人には伝わるし、そうでない人には「だまされた」と思ってもらうしかない、シロップにつかりながら。左半身のしびれには愚かな質問、すなわち愚問がちょうどよい。小学校...

2025/08/02 14:25

片側だけの野心

にせ警官を遠くから噴水でもてあそんだあと、すいかのおいしい季節になりました。投げ出した馬が紙くずとなって戦意を失うとき、わたしは自分のためだけに銃を取り出した。あらためて、精神のこと。片側だけの牛...

2025/07/25 23:04

口臭がひどくてすまないね 詩書月評

口臭がひどくてすまないね 詩書月評(小峰慎也)-現代詩手帖 2025年8月 http://www.shichosha.co.jp/gendaishitecho/

2025/07/16 09:29

黒い犬

勇気と力の自主的なパーティーといって、蠅のうしろにまわりたかっただけなんだろ? その当時のあごがかゆい。鮨から見ればおれたちなんてただの木星だよ。塚田の中を進んで、ちょろちょろってなって。いかだに...

2025/07/01 13:35

ロボット

肉の名門・阿修羅高校を出てわたしは、「中国の斬り殺された王」からロボットがはみ出してくる。わだかまりがある、というように。忍者が必要以上にやさしくなる。ささやかな表のために象に追いまわされるわたし...

2025/06/25 18:33

魂が成長するのか 詩書月評

魂が成長するのか 詩書月評(小峰慎也)-現代詩手帖 2025年7月http://www.shichosha.co.jp/gendaishitecho/

2025/06/16 12:49

髪の毛

道にあいた大きな穴。その嵐をなめるもう一つの舌がほしいのだ。単純さ、きみの美点だったものが背中をはいまわる。つぎつぎに倒れる街路樹の向こう側にひかる口。架空の中古車販売と見せかけてサウナのなかで破...

2025/06/01 09:07

名探偵

指の体からカラスがもれている。平和をめざしているのに、黄色という字が読めないときがある。わばばばば。三つの顔がたがいに近づきすぎたり、遠くなったり、熱を持った犬のかまぼこであんドーナツが食べられる...